2023/12/25 19:18
わんちゃんの為の洋服選びの注意点
前回に引き続き、このブログでは小型犬のためのドッグウェアを購入する時のポイントと注意点をお伝え致します。
愛犬のサイズにあったウェア選び
犬種にもよりますが、一般的には小型犬では生後6カ月で永久歯がはいそろい、1年で骨格がしっかりとして成犬の体格になります。
上手なドッグウェア選びのポイントは先ず、愛犬の年齢にあったウェアをチョイスしてあげて下さい。また雄犬の場合は泌尿器が接触すると嫌がる場合もありますから、お腹周りの余裕が有る洋服を選ぶことも大切です。
首まわり
首の中間あたり、のど仏(のど骨)のやや下あたりを測ります。首輪を買う場合はこの位置で測りますが、犬服の場合には、それよりちょっとだけ下の首の付け根付近をぐるっと1周させて測ります。
胴まわり
前足の付け根まわりの一番太い部分(胸のいちばん大きい部分)を測ります。被毛の厚い犬種の場合は、被毛がメジャーでふんわりとつぶれる程度がちょうどです。
着丈(背丈)
首まわりを測った位置から、しっぽの付け根まで背骨に沿って測ります。
ヌード寸法と出来上がり寸法
ヌード寸法とは、服を着ない状態でのサイズのこと。胴回り30cmという表記であれば、胴回り30cmのワンちゃんが着られるように作ってあります。出来上がり寸法という表記がされたものは、実際の寸法(実寸)のこと。着丈30cmとあれば、着丈が30cmで作られています。
上記で解説した首まわり、胴まわり、着丈(背丈)は、ヌード寸法になります。
ただし、犬種によって被毛がまちまち。短い犬種もいますし、ふかふかの被毛を持っている犬種もいます。被毛が厚い犬種はきっちり測らず、被毛が軽くつぶれる程度で計測するのがよいでしょう。
ドッグウェアは頭からすっぽり被って着せるものがほとんどです。胴まわりや着丈(背丈)がピッタリでも、首まわりが小さいと着せることはできません。着丈が多少長い分には問題ありませんが、オスの場合、おしっこでお腹付近を濡らしてしまうことがあります。