トイレ・トレーニング

 

室内犬の場合、まず最初にトイレを覚えてくれれば、飼い主さんの負担も軽減されて気持ちも楽になります。

トイレを早く覚えてもらうコツは、粗相（そそう）しないように小型犬の排せつのタイミングとサインを見逃さないこと、飼い主さんがタイミングを見

計らってトイレへ導いてあげることが大切です。

 

排泄のタイミングとそのサイン

 

●目が覚めた時

●食事のあと

●水を飲んだあと

●床のにおいを嗅いでそわそわし出したとき

●その場をくるくる回るような行動をしたとき

 

焦らず1歩1歩、愛犬とトイレ訓練することで少しずつコツも覚えていき、愛犬もトイレの行動習慣が身に付いてきます。

 

 

トイレトレーニングの方法

 

１．ハウス近くにトイレを設置して、トイレをサークル（ケージ）で囲んで、全面にペットシーツを敷く

      新聞紙で代用も可能ですが、

２．排泄のサインを見せたらすぐさま、サークルの扉から愛犬をトイレへ導いてあげること

　　 愛犬にトイレを覚えてもらう為に、必ずサークルの扉からの出入りを心掛けて下さい。抱き上げてサークルの上からトイレシーツの上に置く

     行動は、愛犬がトイレを覚えてくれません。愛犬がトイレを覚えるのが目的なので、サークルの扉から出入りするようにします。

 

３．排泄するまでそっとしておき、排せつしたらその場ですぐに褒めてあげて下さい。

４．サークルから愛犬を出してご褒美として一緒に遊んであげたり、声を掛け上げて下さい。

　　 失敗しても叱るのは禁物です。失敗した原因は何か再度トイレトレーニングを見直して、愛情を持って次にチャレンジしてくださいね。

 

 

トイレを覚えられない原因は？　失敗のチェックリスト

 

□　飼い主さんがしっかり行動管理が出来ていない　

□　トイレットペーパーが汚い　犬は汚れた場所では排泄しませんから、ペットシーツは常に清潔を心掛けて下さいね。

□　排泄のタイミングが合っていない

　　子犬のうちは特にトイレが頻繁ですから、サークルに誘導してすぐにトイレをしなくても少し待ってみる余裕が必要かも知れません。

□　排泄している時は、排せつする様子を凝視せず、チラ見する程度で。

　　誰でも排泄する様子を見られた状況では安心して排泄できませんから、愛犬がサークル内で安心して排泄できる環境づくりが大切です。

 

何度も繰り返し、トイレの失敗が1週間程度無くなったら、トイレトレーニングもほぼ成功です。その後も1か月以上、失敗が無ければ、トイレトレーニングも卒業です。

リビングにも安心して愛犬と遊べて、もっともっと愛情を注いであげて下さいね。

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